子宮頸管ポリープについて

子宮頸管ポリープの症状とは?

子宮の入り口にある子宮頸管部に上皮細胞が増殖して、良性の腫瘍ができる病気を子宮頸管ポリープといいます。

子宮頸管ポリープの代表的な症状として、不正出血が上げられますが、激しい運動や性行為の後に出血が見られたり、おりものと共に出血した下着を見て産婦人科で受診すると、子宮頸管ポリープだったというケースもあります。

けれどもその他に痛みなどの症状は見られないため、そのまま見逃してしまう可能性があります。

子宮頸管ポリープの原因とは?

実は子宮頸管ポリープになる原因はホルモンバランスの乱れや、細菌感染による炎症などが考えられていますが、まだ明らかになっていません。

子宮頸管ポリープとは粘膜が増殖して突起が形成されて子宮外にはみ出した状態ですが、なぜこのように粘膜が増殖するのかは未だに不明です。

出産経歴のある女性に多く見られており、この良性のポリープが悪性になることはありませんが、切除した後も再発する可能性はあります。

検査法について

膣鏡や子宮鏡を使用して子宮口を観察することにより、子宮頸管ポリープの検査を行います。

子宮口は観察し易い部分なので、検査や診断もし易いといえるでしょう。

検査によって症状がなかったポリープを発見するケースもあり、妊娠中にポリープが発見された場合には悪影響を与える可能性がありますので、妊娠前に検査を受けられることをお勧めします。

子宮がん検診の際に子宮頸管ポリープが見つかる場合もありますが、ポリープが悪性に変化することはありませんので、心配はありません。

治療法とは?

子宮頸管ポリープは原則的に切除して組織検査も行って、悪性かどうかも調べます。

悪性の可能性がなく小さい場合には経過を見るケースもありますが、根本が細ければ外来でほとんど痛みもなく切除することができるので、切除した方が良いでしょう。

根本が太いポリープは切除時に出血を伴いますので、手術室で切除する必要がありますが、手術自体も短時間で簡単に終わります。

妊娠中に子宮頸管ポリープが発見された場合には、切除する際に子宮に影響を与えて、流産や破水を誘発する可能性があると言われたり、またポリープが出血や感染の原因になる恐れがあるので切除するべきだという考え方もあるので、慎重に対応する必要があるでしょう。

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