女性器は、人によっては「あそこ」または「まんこ」と呼ばれますが特に決まった言い方はありません。

女性が自分の性器を見ることはあまり無いかもしれません。

男性器は体外に露出し用をたす時は、手で触り目で見るのと違い、女性が用をたす時は座ってするので日常生活では見る機会はありません。

生理の時に生理用品を使用する時もありますが、女性器を見なくても使用できるので男性と比べ見る機会は少ないと言えます。

女性性器には、体外に出ていて視認できる外性器(がいせいき)と、体内に収納されている内性器(ないせいき)とがあります。

外性器は外陰(がいいん)とも呼ばれ、恥骨(ちこつ)の上部から会陰(えいん)に至る部位で、恥丘(ちきゅう)、大陰唇(だいいんしん)、小陰唇(しょういんしん)、陰核(いんかく)、腟前庭(ちつぜんてい)および会陰から構成されています。

恥丘(ちきゅう)

大陰唇の調度上あたり、恥骨の前の隆起した部位で、皮下脂肪が多く盛り上がった形状をしており、体表は陰毛(いんもう)でおおわれています。

大陰唇(だいいんしん)

陰裂(いんれつ)と呼ばれる「割れ目」がありますが、それを挟むように左右1枚づつある観音扉のような形状をした皮膚組織です。

大陰唇の働きは大切な性器や器官を摩擦や雑菌から守る役目をしており、皮脂腺(ひしせん)、汗腺(かんせん)が多いのが特徴です。

陰毛は恥丘に比べると少なく、小陰唇が大陰唇に包まれています。

小陰唇(しょういんしん)

大陰唇に包まれるように内側に左右1枚づつはる皮膚組織で、通常は大陰唇に包まれていますが人によっては小陰唇が出ている人もいます。

男性の陰茎(いんけい)部尿道に相当し、通常は左右の小陰唇が閉じて尿道口や膣を守っていますが、性的に興奮すると小陰唇の血流が活性化して膨張し、左右に大きく開きます。

クリトリス 陰核(いんかく)

陰核(いんかく)とも言い、陰裂上方にある突起した皮膚組織で通常は包皮が被っていますが興奮すると隆起して包皮から出ます。

女性器のなかでもっとも敏感な部位で、性的に興奮すると充血し勃起します。

男性器は泌尿器と生殖器の役割をしていますが、クリトリスは人体の中で唯一、性的興奮のための器官とも言われています。

外尿道口(がいにょうどうこう)

クリトリスと腟口の間にある穴で、尿道の左右には副尿道という分泌腺(ぶんぴつせん)が開口しています。

女性の尿道は男性に比べて短いので、性器の炎症では男性では尿道炎が多いのに対して、女性では膀胱炎を起します。

腟口(ちつこう)

 

小陰唇より奥へ進み、腟前庭の後方にあり、すぐ内側には、性行為が未経験の場合は処女膜という薄い膜があります。

大前庭腺(だいぜんていせん)(バルトリン腺)

 

腟口の両側にある分泌腺で、性的に興奮すると粘液を分泌します。

俗に言う、「濡れる」とはこの部位からの分泌液を指します。

会陰(えいん)

小陰唇と肛門(こうもん)との間の部分で、出産時に女性は会陰切開をする場合があります。

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